お客様に寄り添うと言う事
お客様に寄り添うと言う事
今日お客様からお電話をいただき
「車が故障してしまい、ディーラーに搬送することになりました。もう年式的、走行距離的にも買い替えの時期だと考えていたので故障の状況によっては車を売りたいと考えています。ディーラーにお越しいただく事は可能ですか?」
とお言葉をいただき、その日は、私用で休みをいただいていたのですがすぐにお客様の元へ伺いました。
ディーラーさんの店舗へ伺い同業者さんと言う所へ向かうことの負い目も感じていたのですが、お客様が故障でお困りと言うことでディーラーさん店舗に行きました。
待合室でお客様と車の故障の経緯などをお聞きし、どのようにするか悩んでいらっしゃった状況でした。
「お客様はディーラーさんとの話に同席しても良いですよ」
とお言葉をいただきましたが、つい私も同業者の方が私が入ると話しづらいかと思い、その場を離れ、後でお電話をいただけるようにお言葉を添えました。
ディーラーさんの店舗を離れた後、私はいろいろ考えていました。
もしかしたら…
「もしかしたら、お客様は一緒に話しを聞いてもらいアドバイスが欲しかったのかも知れない。」
「もしかしたら、車が故障で困っていてもっと話しを聞いて欲しかったのかも知れない。」
「もしかしたら、ご近所だったので色々なことをすぐに対応してくれるかもと期待して連絡してくれたのかもしれない。」
あれこれ考えながらモヤモヤした気持ちでいました。
しばらくして電話をかけさしていただきましたが、お出にならず、メールをさせていただいた結果、車は修理せずにディーラーさんの隣の隣の買取店舗で買取の契約をされたと言うことでした。
私は、その時とても猛省しました。
なんで、最後の最後までお客様に寄り添うことをしなかったのか、、、
しっかり最後まで寄り添っていれば、いろいろなお客様の不安事や問題点等を解消して差し上げられたかもしれない。
「同業者さんに悪いから、話しずらいと思い離席しよう」
と言うくだらない思い込みでお客様へ寄り添うことの大切さを見失ってしまった自分にとても反省しました。
最後の最後までお客様に寄り添うということ。
再度肝に命じておきたいと思います。